恐るべき今さら感
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を観賞しました。
個人的にはツッコミどころが多すぎて映画館で観るのは
(画面にツッコミを入れられない、という点において)
向いてないなあと思う次第です。
最も多かったのは真希波・マリ・イラストリアスさんに対してでした。
「チータかよ!」「横山やすし師匠かよ!」「おっぱいおっぱい!」等々。
いかに筆者がテレビを観ながら喋っているかご理解いただければ……。
あとスタッフロールで吉本興業の名前が出た瞬間も吹き出しそうになりました。
つーわけで全体的な感想なんですか、面白かったですね。
劇場版アニメーション作品でしか出来ないことばっかりやってたので
そこが最も共感できた部分だと思います。
要は、テレビ番組の延長線上で映画を作る邦画は
この世から消えてしまえということなんですけれども。
あと筆者の読みとしてはエピローグのカヲル君の台詞から妄想するに
旧劇場版の後、世界はもう一度ゆっくり原始から歴史を作って
新劇場版の世界になったのではないかなあと考えてます。
ドラマ『ザ・クイズショウ』(ジャニーズ版)なんかと同じ発想ですね。
だったら全然納得できます。
筆者が『新劇場版:序』のとき映画館まで足を運ばなかったのは、
この「納得」がなかったからかもしれないと先ほど(笑)理解しました。
直訳すると「俺たちが観てきたTV版は何だったんだ!」という。
ようやく踏ん切りがついた感じです。
ちなみに『サマーウォーズ』は……Disc化してからということでひとつ。
あ、そうそう。
後ろに座ってたヲタが超うるさかったです。いちいちリアクションするなっつーの。