2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 「どうもどうもやあどうも」の巻

DVD「タカダワタル的」を購入。劇場公開された本編とライヴDVDの二枚組。5000円弱と割高だが、ファンなら多分損はしないと思う。多分ね。全体的な印象としては、喋りが面白い。表情は非常に興味深い。あとこれは当然なのだが、ギターが似合いすぎる。驚いた…

 「親殺し雑感」の巻

親を殺害したとして、15歳の少年が現在留置されている。現在の刑法に依れば第39条に抵触しない限り、彼は死刑、或いは懲役に処せられる。渡辺浩弐氏はかつて「親殺しの罪は問われるべきではない。なぜなら再犯の可能性が無いからだ」というコメントを、自身…

 「為事」の巻

今回のレポートも18歳以上推奨になりそうです。これだから文学ってやつは……。資料のために新しくコミュニティに参加しました。ここから何が得られるかは知れませんが、今回のレポートにおける「自身の意見」のセグメントを構築するために必要なものなので便…

 「琥珀色の恋人」の巻

というタイトルで真っ先にスジャータを思い出したあなたは確実に35歳を超えています。いわゆるハードルというやつです。「褐色の恋人」とはなかなか気の利いた宣伝文句であるなあと感心します。さて、私の「琥珀色の恋人」ですが、これはほぼスーパーニッカ…

 「聖書降臨」の巻

遂に、遂に手に入れた。日本階級闘争史上において決して欠かすことの出来ないMaterialを。 三一書房刊「世界革命戦争への飛翔」である。しかも初版本。 マリリン・マンソンが「インターネットは地球を縮小させる」とコメントしていたが、その通り。この本は北…

 「理想のバンドとは」の巻

AKAI MPC1000を手にしてからバンド結成願望がふつふつと湧いてきた。この場を借りて夢想してみよう。 究極の理想がYMOであることはほぼ間違いない。でもドラムは別にサンプラーでも構わない。つまり私の担当であり、省スペース化である。とすれば電気グルー…

 「芥川の無念 暗闇」の巻

これは「芥川の無念 序章」の続きである。よって、まずはそちらをご参照されたい。 http://d.hatena.ne.jp/araimeika0910/20050525#1193764139 さて芥川といえば時代物である。が、それは普遍性を時代に仮託して描かれたものであり、例えば「地獄変」などは…