2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

 「素人意見」の巻

beatmaniaについて今一度、今回は若干の憤りをこめて。ⅡDX 13th styleの公式サイトへ行ってみたが「嘆きの樹」という曲にまず惹かれた。ライナーには無調音楽とあり、これはゲームとしても難度の高いものが予想された。が、実際に聞いてみると序盤のピアノこ…

 「構造改革」の巻

http://www.youtube.com/watch?v=787dZMd78TU あべこうじのR-1ぐらんぷり2006でのネタを観る。この凄さが分かる人がどれだけいるのか気になるが、僅差で第二位だった(因みに優勝は博多華丸)ところを見ると審査員の皆様はさすが芸人であると思わざるを得な…

 「対自核」の巻

タイトルを見て「ユーライア・ヒープか!」とツッコミを入れるか「大槻ケンヂか!」とツッコミを入れるかによってそのひとの音楽歴や年齢層がわかる。 それはさておき、以降は「世にも奇妙な物語 春の特別篇」の全話レビュー。読みたくない人は今のうちにブ…

 「軌跡と諦念 - 『beatmania』雑感」の巻

以前わたしの映像文化の三割はレンタルビデオだと書いたが、それに音楽を倣わせれば音楽経験の一割はビデオゲーム「beatmania」にある。いわゆる「音ゲー」の先駆者的存在だ。わたしは家庭用の最初期(プレイステーション用ソフト『beatmania 2nd MIX』)の…

 「使い方と立ち位置」の巻

PANIC! AT THE DISCOを初めて知ったのは確か去年の初夏あたりだったはずだ。ベストヒットUSAを観ていてGwen StefaniやらKanye Westやらに混じって画面に出てきた「I write sins not tragedies」のビデオに圧倒された。わたしはミュージックビデオそのものが…

 「Flim」の巻

何ヶ月かぶりにレンタルビデオ屋へ行った。が、結局利用しなかった。最寄の店はたとえば「SAW3」のような話題作だったり映画でなくても「プリズン・ブレイク」のような有名TVシリーズだったりすると入荷してくれるのだが、ちょっと脇に逸れると揃えてくれな…

 「失われた輝き」の巻

一気に押し寄せてきた。わたしはこれまでにも何度かひとつテーマに沿ったいくつかの事象が連鎖反応を引き起こして連続的にやって来るという事態を経験している。それは運命というか呪いというか、何かのスーパーナチュラルな力さえ感じる。まず、先週の木曜…

 「聞くことの重要性」の巻

ちょっと目を離した隙にミドリカワ書房がアルバムをリリースしていたので注文した。PV付き限定版しかなかったところを見ると、多くのファンが緑川伸一の「うた」と「音」を重要視していることがわかる。わたしは何度も書いているように歌詞が書けない人間で…