母ナビ

おとといの話。母がおいしい洋菓子のお店を見つけたらしく

テンション高めで帰宅いたしました。

で、筆者もおみやげのマカロンをいただいたのですが

甘さといい皮についた微かなレモンの香りといい上物も上物。

もともとは趣味でやっていたお菓子作りが高じて

お店を出すようになったんだとか。

「日曜日は休み」という情報を得て月曜の本日伺おうとして出発。

国道に入ってガソリンスタンドが見えたら右折し川沿いを走る、

という50代女性らしいアバウトな道案内でしたが

まあ今日は休みだし原付だから狭い道でも入れるし無問題、

と思っていました。

ところがぎっちょん、全然見つかりません。

ケータイで母に電話し「お店の特徴はないのか?」と訊くと

「ラティス(鉢植え)がとれもきれいだった」というサッパリな返答。

あまつさえ店の名前は覚えてないわその外観も記憶にないわで

筆者が半分キレ気味でもっとわかりやすい情報を求めると

「名前や形なんて知らない!ラティスが綺麗だったのよ!」と仰る。

半世紀以上生きてきた人間のモノに対する認識とはこの程度か、と

哲学的な憤怒を抱えつつ筆者はそれらしいお店の場所をつきとめました。

が、そこには「定休日:日曜・月曜」の文字が……。
 
月曜も定休日じゃねえかよ!
 
なんかもう悲しくてやりきれない気持ちがこみあげてきて

帰りがけにゲームショップ寄ってラブプラス帰りましたとさ。

グッバイ!僕の休日!