とある銭湯の四方山話
『とある科学の超電磁砲S』第19話にて、白井黒子(かわいい)が寮監(行き遅れ)に
足裏マッサージを行うシーンで「あれって職権濫用じゃね?」と思った
良識ある視聴者各位への弁明のためにさらっと書いてみました。ではどうぞー。
黒子「あらあら寮監さま、ご機嫌麗しゅう」
寮監「うむ。そういえば白井、さっき御坂と見慣れない子が一緒に入っていったが」
黒子「彼女は先にご連絡申し上げたフェブリちゃんでございますの」
寮監「ああ、あの子が……すまんが煩雑な手続きがあってな、すぐにでも受け入れてやりたいのだが……」
黒子「いえいえ、素性もわからぬチャイルドエラーを受け入れてくださるだけでもありがたいというものですわ」
寮監「そういってもらえるとこちらも嬉しいよ。時に白井」
黒子「はい?」
寮監「その煩雑な手続きの一端を私も担うわけだが、それに対してお前は何を私にしてくれるというのだ?」
黒子「そ……それは、その、風紀委員として学園都市の平和を……」
寮監「それはそれだ。あの子とは何も関係ないことじゃないのか?」
黒子「ええ、まあ……」
寮監「実は今日は知ってのとおり寮監の仕事は非番でな。非番を返上して、先程あすなろ園で手続きの書類を申請してきたのだ」
黒子「それはそれは、お疲れ様でございましたの」
寮監「しかし、歳のせいかな。脚のあたりがなんとも気怠いのだよ」
黒子「何を仰いますの、寮監さま。その鍛え上げられた美脚、常盤台に腕自慢多しといえども……」
寮監「その労をねぎらってくれると私も嬉しいのだがな、白井?」
黒子「……」
→ 足裏マッサージに至る
いかがでしょう。これならあのシーンが実に意味あるものとして映ってはきませんか。
きませんですかそうですか。