ひとり新年会 a.k.a. 泥酔ブログ

 泥酔の「泥」ていうのは「どろ」じゃなくて虫の名前なんだそうです。ナメクジみたいにぐずぐずな感じのクリーチャーらしく、泥酔した人の形状がその虫に酷似してゐるから「泥酔」という語が中国あたりで発生したのが伝わったとか伝わってないとか。そう考えるとまだ階段を二足歩行で上り下りできる筆者はたとえ夜の8時くらいから呑み始めていまグラスに注がれている琥珀色の液体が四杯目のウヰスキイだったとしても、そしてここまで打つのに何回もBack Spaceを押しているのだとしてもそれは泥酔ではないわけで。でもアレですよ、階段をナメクジのように降りるってそれあなた『呪怨』の伽耶子じゃないですか。ちょっと前ならモノマネできたんですけどねあの声。あの「くかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかか」ってやつ。喉を使って発生するんですよ。あと酔うと朝が怖いんですよね。あのノスフェラトゥ的な意味じゃなくて。カリガリ博士とかでもなくて。ご存知ですかカリガリ博士。で、朝の何が嫌だってあの込み上げるものですよ。いや涙じゃなくて。あのAutoな感じです。しかも胃の中は空っぽだからエティケッツ袋のお世話にはならないものの気持ち悪さがだけが残るんですよ。あと後悔も残るんですよ。改行しますね。
 ただ改行しても読めねえすよね。たぶん誤字とかすごいでしょうし。まあここで文章をどう書こうと私の勝手です。という理屈なわけだす。これ元ネタわかる人いるのかなー。今ちょうどiTunesからJoy Divisionが流れてきたんですが年末にTOKYO MXでやってた『24アワー・パーティ・ピープル』ってご覧になりました? ファクトリーレコードを中心にパンク〜ニューウェイヴの流れを描いた作品なんですが。あれを見るとパンク→ポストパンク→ニューウェイヴの流れがはっきりと見えるんですよ。日本だとパンクもニューウェイヴもノーウェイヴもごっちゃでしたからヌェー(・3・) しかしまあ、音楽を聴きながら酔うのって最高というかロックトランスフォームド状態におけるフラッシュバック現象というか。酒が近くにあるとエレクトロニカ浮ついた感覚の間隔をいい感じに埋めてくれるんですよ。だからもっと電子音響系が女の子にウケる状態を作るべきなんですよ今のクリエイターは。さすれば多少筆者の方にも回ってくるってなもんですよ。そうそうLFOって見出しにあったんで「えっ、それなんてWARP?」とか思ってGetしたら全然違う連中で。イギリスのオレンジレンジみたいな?もうLFOの『Frequences』に多大な影響を受けた筆者は落ち込みましたよ。あーゆーのがモテるのは世界共通らしいですよ。つか女子高生が「Akira Rabelaisとかいってヤバくね?」とか呟くような世界にならないとダメだと思うんですよ。
 二年くらい前まではスペアリブ食ってウヰスキイてのが定番だったんですが最近じゃアーモンドチョッコレイトですよ。もう胃が追いつかなくなって。今日の午飯も地元の某有名店だったんですけれども昔は大盛り頼んでスープまでいけたのに今回は並盛りでギリギリでしたからね。老いを感じますよマジで。あれから五年も経ってないっていうのにこの衰え具合はなんなんでしょうか。てかこの年齢で一人酒ってどうなのよっていう。母に自分と同じくらいの時分の呑み具合を訊いたら四件ハシゴは余裕だったそうです。ハシゴする友達がいない時点で筆者の負けです。そういや「お前って忘年会とか新年会とかないの?」みたいなこと言われました。んなもんねーよ。あと「大学で一緒に呑みに行く友達はいないの?」みたいなことも言われました。んなもんねーよ。そこまで器用に人生を運営できたら世話ないですよ本当に。大学ってのは勉強するために行くところですから。受験生諸君には声を大にして申し上げたいですがね、大学に受かったからってキャンパスライフをエンジョイしたり趣味に没頭したりなんて不可能ですから。彼女やサークル活動なんて以ての外でしてよ。バイトして学費稼いで単位とるために机にかじりついて四年間終えるだけで精一杯ですよ。それが嫌だったら進学なんて止めるべきだと思います。夢見てんじゃねえよバーカ。
 さて時事ネタも書いたんでここで切りますかね。