Final Fortune

西麻布のクラブ「イエロー」が6月閉店−入居ビルの解体で


クラブ「イエロー」といえばテクノ/ハウス寄りの箱として

90年代前半より文字通り「鳴らしてきた」老舗です。

Galaxy 2 Galaxyが三年前にリリースした名盤(でしょう、もう)

『A Hi-Tech Jazz Compilation』にもURが来日し

イエローでライヴを行った際のポラが転載されています。

あとデトロイトテクノ第3世代のドリームチーム、

3Chairsも関東圏での公演はイエローだったはずです。

(関西圏の京大西部講堂ははっきり覚えてるんですが^^;)

当時高校生ながらテクノに心酔していた筆者は

Theo ParrishMoodymannを一気に見られる機会なのに……」

と年齢制限の存在を恨めしく思った次第です。

が、めでたく20歳になる頃には時間がバイトと学業で潰れ

前述のGalaxy 2 Galaxyリキッドルーム公演も見送り。

新木場Agehaの「The Shape of Jazz to Come」もパス

Moodymann藤原大輔……あと菊地成孔も?)してしまったという

なんともつまらん音楽ライフを送ってきたものだと

今更ながらに痛感しております。

そこで。

六月、最初で最後の「イエロー」体験をもそもそと計画しようかと。

まあ時間とお金があればですが。